定時に上がれたのは仕事納めの日以来ですが、日が落ちるのが遅くなってきているからか、まだ明るかったので駅の近くのスタバに寄り道をして帰りました。
オーダーミスで出会えたカフェミストと、お気に入りのスコーンです。
ブレンドコーヒーを選んだつもりが、出てきたのがミルクのたっぷり入ったカフェミストで、「ありゃま?」と一瞬事態が飲み込めなかったのだけど、店員さんが「今日は特別にエクアドルのお豆を使いました」なんて丁寧に淹れてくれたものだから、注文し直すのも申し訳なく、最初からカフェミストをオーダーしていたかのようにいただくことに。
ミルクの入ったコーヒーはあまり得意ではないのですが、丁寧に作ってくださったからか、ふわっふわな食感がとてもおいしくて、オーダーミスしてよかったかも、なんて思いました。
スタバでのんびりしていたらふと、去年もこうして仕事終わりにスタバに寄ることがあったなぁなんて回想してしまいました。
一日中解体現場を係長と一緒に梯子したご褒美に、スタバで一息ついてからお家に帰っていましたっけ。
今の仕事に全く不満はないですし、もちろん今もとても楽しくて充実しているのですが、それでもふとたまに、こんなふうにコーヒー片手に心底ぼうっとできたときに「1日だけ去年にもどりたいなぁ」と思うことがあります。
「戻りたい」というのは後ろ向きな考えかもしれないけれど、逆に「戻りたい」と思えるような日々をこれまで過ごしてきたという証でもあって。
そんなふうに考えていたら、これまでのところ結局は、全部色々うまくいっているのかもしれない、とすこしにこにこしてしまいました。
今日のんびりできたから、明日もうまくいきそうな予感です。