夜半に紡ぐ徒然草

地方公務員3年生の日記です。

巡り巡って

「大学生にとっての夏休み=インターンシップ」の昨今ですが、かくいう私も数年前はまさにいま働いている組織でインターンシップをさせていただいておりました。

毎朝、着慣れないリクルートスーツを着て出勤し、「定時」まで「勤務」。

インターン生にはとりあえずその場しのぎの「現場見学」「座談会」で体験を終わりにする課が多いなか、たまたま私の「配属」された課はとあるイベントの企画というビッグで責任重大なお仕事をインターン生に任せるというチャレンジャーなところで、インターン生にも関わらず30分ほど「残業」したり、最終日には課長を含めた課の職員全員の前でプレゼンをしたり(そしてみなさんのザ・仕事人な視線と質問に耐えられず涙目になったり)という厳しくもとてもありがたい体験をさせていただいたのでした。

 

「本業」があるにも関わらずインターン生のお世話という本当であれば面倒で仕方がないであろうおまけのお仕事を、あれほどまでに熱心にやってくださったあのときの職員の方々は本当にありがたい人たちだったなぁと、内部の人間になったいまは感謝の気持ちと共に当時のことを思い出します。

あのときの自分に恥じない「仕事人」に、今の自分がなれていると良いのですが……。

 

選り好み

毎日を、陰湿な気持ちで過ごすのか朗らかな気持ちで過ごすのか、どちらがいいかといえばもちろん朗らかに過ごすことに決まっていますがそれってなかなか難しいなぁと最近とみに感じます。

朝、テレビをつけても流れてくる映像は同じ国のどこかで誰かが誰かをフルボッコにしたというものや遠い異国の地でおこったストライキングなニュース、あるいは誰かが誰かと不倫していただとか不当な雇用をしていただとかいうスクープ、はたまたアルバイト先でありえない行動を撮影した動画だったり泣きながら頭を下げつづける謝罪会見といったような残念なものばかりです。

そしてSNSを開けば目に入るのはそうした「事件」に対する人々の怒号や嘆きの数々。

ガラケーしかなかった時代は嫌な気持ちになるものにこれほどまでに触れることはなかったような気がしますが、過去を懐かしがったところで時間を戻すことはできません。

イヤなら見なければいい、という主張も一理ありますがテレビをみない、SNSも見ない、だと一切情報が入ってこず、それもまた不便だから大変なのです。

結局のところ、超情報社会を生き抜くには不快な情報に対する耐性を高めることくらいしかできることはなくて、つまるところ外的要因にいちいち感情を左右されているうちは私はまだまだ半人前なのでしょう。

なので半人前は昨晩上野でお腹いっぱいに食べた幸せの象徴「ローストビーフのチーズ盛り」の思い出に浸って今夜はおとなしく眠ります。

まるでひまわりの花びらのようにローストビーフを鉄板に並べ、その中央にとろとろチーズと生卵を沿えた豪快なお肉料理、とても美味しかったなぁ。

「髪をちょっぴり引き出します」

というワードは髪型アレンジの動画サイトでほぼ毎回といっても過言ではない頻度で登場するワードではないでしょうか。

いまや常識となりつつある「くるりんぱヘア」や「編みこみ」などのアレンジ方法を見ていても、必ずと言っていいほどこの「髪を引き出す」という技が登場します。

「ゆるふわ」が主流なためか、キャビンアテンダントさんよろしく髪をひとまとめにする「きっちりヘア」は敬遠されがちのようです。

 

ところがこの「髪をひきだす」という技、残念なことに黒髪にはどうやっても似合いません。

もともと黒という色自体が「きっちり感」以外のなにものでもないイメージを纏っているからでしょう、「ゆるふわ」の小技をやろうとするとぼさぼさの清潔感ない印象になってしまうのです。

「テレビで観る黒髪の人たちがみなストレートでしゅっとした髪型なのはそれを知っているからなの……?」と思いながら櫛を使ってみたりして奮闘してみましたが、結局どれも似合いませんでしたので、ゆるふわ系に浮気するのは諦めて、きっちり系でがんばろうと決めたのでした。

 

トレンドから外れてみた

ここ2年ほど、毎年このお盆休みの三連休明けは「電車がガラガラ」というツイッターのトレンドに乗っかるのを半ば楽しみに出勤していましたが、今年は夏休みをいただくことにしました。

そのため「電車ガラガラ」のトレンドには乗れませんでしたが、変わらず今年もツイッターでは盛り上がっていたので「みなさんお疲れ様です……」と心の中でつぶやいてからいつもよりゆっくりめの朝を過ごしたのです。

この時期は休業にするお店や病院も多いのですし、いっそお役所もお休みにしてはどうだろう……せめて事務所だけでも……というのは胸にひっそりとどめておきますが、ともあれおかげで9時間しっかり眠れた私はのんびり過ごせたので満足しています。

 

「夏休み」というと誰に強制されているわけでもないのですが、なんとなくいつもはやらないようなことをやらなければならない気になります。

とくに今年は旅行にも観劇遠征にもでかけないので、なにもしないとそれこそ普通の土日と代わり映えしないお休みになってしまうわけですが、あれやこれやと考えてみたものの「痛んだベルトを買い換える」「ゴーヤを買ってみる」くらいしか思いつきませんでした。

思っている以上に、日常に満たされているのかもしれません。

 

彼は紳士だった、はず。

そのむかし、といっても高校生だったか中学生だったか覚えていないくらいに曖昧な「むかし」に、とあるおじさまに「おじょうちゃん、イイ女になりなよ」と言われたような言われていないような不思議な記憶があります。

冷静に突き詰めていくとどういうおじさまだったか、季節は夏だったのか冬だったのか、なにもかもが曖昧なのでもしかしたらそんなことを私に言ったおじさまは幻覚で、その言われた言葉も無意識のうちに脳内で作り出した幻聴だったのかもしれませんが、とりあえず「言われたなぁ」と今日はふと帰りがけに思い出したのです。

 

雑誌でもテレビでもキュレーションメディアでも、女性向けのものには「イイ女になろう!」という言葉が付属品のようにくっついていると思うのですが、ここでいう「イイ女」とは具体的にどういう「女」なのでしょうか。

雑誌でよく見る「イイ女」は、口を半開きにした視線の定まっていない女性であることが多いように感じるのですがなんとなく私的にはそれは「イイ女」ではないように思うのです。

ならば、というと自分のなかで「イイ女」という言葉でまっさきに思い浮かべたのは峰不二子ちゃん。

セクシーな容姿だけでなく大型バイクも乗りこなし、それでいて時に政界の人物たちとも渡り合えるだけの嫌味のない知的さと品の良さを備えた女性ですが、彼女こそぶっちぎりの「イイ女」ではないでしょうか。

――ということは、世の女性はみんな不二子ちゃんを目指せば良い、ということ??

 

それはそれでなんとなく違うような気がしつつ、でも「きっとそういうことなのだろう」と無理やり納得して今日はお布団に入ります。

おじさま、そろそろ答えを教えて。

 

使った物は元の場所に

寝るときはクーラーにタイマーをかけて、2,3時間後には自動的に電源がおちるようにしています。

一晩中かけておけば途中で起きてまたクーラーをつけるということもないのでしょうけれど、「風邪をひきそう」「喉をやられそう」「電気代がかかりそう」とつけっぱなしあるあるが心配で、基本的には毎晩タイマーをつけているのです。

 

すこし前までは夜中にものすごい汗をかいて目が覚めることが多かったのですが、最近はリモコンの場所を覚えたためか、部屋が暑くなったら無意識にスイッチを入れているようで、朝起きたら覚えのないクーラーが稼動していることがここ何日か続いています。

電源を入れるボタン以外にも、温度調節のボタンや風向きボタン、運転切り替えボタンなど押し間違えると面倒なことになりそうな「引っ掛けボタン」がたくさんあるにもかかわらず、間違えることなく無意識でも電源ボタンを押している自分の器用さには驚かされます。

あとは、手に取ったリモコンを元通り時計の隣に戻せれば言うことなし。

ただこちらのほうが「ボタンを間違えずに押す」ことより難易度が高いようで、今日も朝起きたらリモコンが見当たらず、ベッド中を探し回ったところでようやく足元に転がっているところを発見しました。

 

そういう日もあるのです

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2時間ほど文章をいろいろ書いてみたのですが、どれもお披露目できるような文章になりませんでしたので、文章の代わりに大阪のあべのハルカスから撮影した夜景写真を投稿しますね。